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ブランクに負けず新たな一歩を

生活スタイルに合わせた働き方

27/02/2017

従来よりも多くの場所で介護の担い手が必要とされている状況から、様々なかたちで介護職へ取組む事ができるようになりつつある。そのため、介護の仕事は医療機関や介護施設等へ正社員として勤務するだけではなく、空き時間を利用して介護の現場で働く事ができる職種だ。

介護関連の仕事に従事する方は、育児や自宅での高齢者のケアに専念しているケースも多く見られる。従って、正社員としては時間的に働く事ができない方が多いのが現状だろう。しかし、介護の仕事の中には非正規での雇用を推奨しているものもあるため、このような時間的な制限がある場合でも対応できる職種なのだ。

非正規のスタッフとして介護職に取組む利点としては、仕事を通じて基礎的なスキルを習得する事ができるというポイントが挙げられる。そのため、一時的に介護の現場から離れていた方がブランクによるスキル不足を補う目的でも利用されるケースがある。
また、非正規のスタッフの場合はフレキシブルな働き方ができることも利点と言える。例えば、早朝の時間帯のみ利用者の自宅に訪問して介護を提供するスタイルや昼間の数時間のみ施設で高齢者介護に従事する等の働き方が可能となるのだ。
更に、医療機関によっては非正規の社員として夜間のみ働く事も可能であるため、個々のスケジュールを調節しながら介護職に従事することができる。そのため、介護の仕事は雇用形態の性質を利用してスキル不足を補いながら働く事ができるのだ。